84年生まれが届ける。サービス企画2.0とは?
84年生まれが届ける。サービス企画2.0とは?
どうも。spaです。
今日はブログタイトルの通り、自分が1984年に生まれて、それから過ごしてきた90年代の子供時代の実体験を元にしたサービス企画手法について書いてみようと思います。
まずは、前提として1984年生まれを簡単に説明するのにいい漫画があったのでご紹介
90sキッズ 〜第一話 84年生まれとは〜
漫画を見ると一目瞭然ではあると思いますが、抜粋して書き出すと以下のようなイメージです(結構偏りがあるかもです)
- ウゴウゴルーガ
- ビックリマン
- バーコードバトラー
- ファミリーコンピューターMagazine
- 大技林
- ドッジ弾平
- ダッシュ四駆郎
- さわやか3組
- ダイの大冒険
- ロックマン/ボンバーマン/マリオカート
- ドラゴンボール/パプワくん/たーちゃん/スラムダンク
- Vジャンプ
- 野茂/ゴジラ松井/イチロー
- BBMカード/カードダス
- 伊集院光の深夜の馬鹿力
- FF7
- ビーダマン
- Gショック/ナイキ エアマックス
- トゥナイト2/ワンダフル
- たまごっち
- ポケモン
- プリクラ
- TKファミリー/スピード
- ビジュアル系/メロコア
- ピッチ(PHS)/PメールDX/着メロ16和音
- アングラサイト/日本海溝
- geocities
- ルーズソックス
といった中で幼少期・学生時代を過ごしてきました。
そんな中で、当時はあったけど今はないものや、廃れてしまった、忘れられてしまった・未だにアップデートされていないで世の中にある部分に着眼点を置いて企画を生み出すというのが今回のサービス企画2.0手法です。(私が勝手にいっている手法です)
昔ならではのものにテクノロジーを加えたり、データの収集や整理をしてよりユーザーに使いやすくする。とりあえずあらゆるものに2.0と置いてみて企画する。
以下が例です。
- 公園2.0
- 公衆電話2.0
- キャンプ2.0
- 秘密基地2.0
- 告白2.0
- 交換日記2.0
といったようにとりあえず2.0をつけて、2.0だったらその体験やサービスをどのようにアップデートするかを妄想してみる。この遊びを常日頃意識していると日常ぶらぶら歩いていても楽しいものです。ケーキ屋さん、コインランドリー、色々なものに掛け合わせてみます。
逆算してサービスのルーツとなるようなものを探すという遊びもあります。
今ある最新のサービスをみて、昔だったらどんな形であっただろうと紐解きます。
まったく一緒のものはないにしても雰囲気似てるみたいなものを探してみます。
例えばですが、私が中学生の時はまだインターネットを使うのは今ほど一般的ではなかったのですが、その時のバンド集めの方法は、バンドやろうぜ!の仲間集めコーナーにハガキで応募するか、近所の楽器屋さんにいって募集掲示板に自分の住所を書いた紙を貼りに行くかをしていました。今だったらどうしますかね。
ドッジ弾平の必殺シュート。
今だったらARグラスをつけて実際に実現できそうですよね。
みたいに思考する企画法です。
もし興味がありましたらこの2.0手法を試してみてくださいませ。
ではでは。
おまけ -僕の昔話-
小学生時代、ハドソンのファンクラブに入っていました。
サンシャイン60?池袋?で行われていた今でいうOFF会みたいなの行ってました。
鮫亀・ボンバーマン・天外魔境・桃鉄時代。
オフ会を束ねたようなサービスってあるんですかね。
中学生時代、プロ野球のBBMカードを集めていました。
週間ベースボールマガジンという雑誌に載っている謎の通信販売会社にハガキを送るとカタログがきて、現金を封筒に入れて送ると、レアカードやサインカードが送られてくるという謎のシステムでした。今だったらメルカリがあるから便利ですね。
中学生時代、インディーズビジュアル系バンドにハマりました。
私の時代はSHOXXという本かHOT WAVEという番組をみつつ、RAPHAELとかLAREINE、JILS、SEX MACHINEGUNSとか応援してました。そして西新宿にあるライカエジソンとかいうお店に通ってました。今は普通にオンラインで買える時代なんですね。
http://ktai.la-edison.com/pc/index.html
高校生時代、PHSを手に入れた時、初めてスタービーチを体験しました。
出会い系の先駆け?スタビにハマりメル友から彼女ができました。
当時、1日1200万アクセス、月間4.5億アクセスあったそうです。
今は、Pairsやらdineやらtinderやら良質な出会い系がたくさん出てきてますよね。
https://middle-edge.jp/articles/uyRTl
高校生時代、3Dソフトを初めて触って、Shadeというソフトでテライユキの載った参考書を片手にコツコツとモデリングしていました。今ではVR/ARとますます3DCGというものが身近な世の中になってきますね。今後はデジタルフィギアみたいなリアルフィギアを所持するものではなくフィギアすらデジタルの世界になっていくんですかね。
高校生時代、パンク・メロコアが好きになりハマってました。
175ライダー、Going Steady、Hi-STANDARD、シャカラビッツ、モンゴル800。
今や、インディーズもメジャーも垣根はなく配信できる時代になってますよね。今後はどうなっていくんでしょうかね。spotifyが伸びている中で聞くのはこういったサービスが盛りあがり、ライブや体験の方がまだまだ進化していくんですかねー。
ということで長文になりましたが、最後まで読んで頂きましてありがとうございました。