会社が大きくなるにつれて思うこと
会社が急成長したときの話。
はじめは少人数でスタートし、
みんな向上心がある人たちが集まる。
とりあえず黒字になることを目指してひたすらペダルをこぐ。
“すっ”とペダルが動き始めた時、
より良いスピードで進みたいが為に人員という歯車を増やし加速度を上げていく。
ここでの人員の増やし方がキー(見極めポイント)。
その歯車を増やし、組み合わせることでより大きなギアになるものの
うまく歯車を組み合わせることができないと個々がバラバラになり大きなギアを作ることができない。
一気に人員を獲得したところで歯車分の重みのみが増えペダルは重くなる。
今、右肩上がりの坂を上っている途中、ペダルが重くなれば
加速度は落ちる。(パワー不足でペダルがこげなくなるということも考えられる。)
いいタイミングで(加速中に)うまいこと歯車を組み合わせ大きなギアにし
一気にパワーを作ることができれば加速度も高い。
より遠くの世界を見ることができる。
要らない歯車を捨てる。
もしくはうまく当て込まなければそれが負担となることがある。