すべてはルール?

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私は、企画とかビジネスアイデアとか考えるのが好きなのですが、企画書を作る上で、まずは社会課題があってそれを解決するためのアイデアといった感じで作成するのが基本だと思うのです。

そして、そのアイデアの出し方は、ブレストとかアイデアソンなど色々な手法を使ったり、突然舞い降りたりすると思います。(アイデアの出し方 は、Google検索するとたくさん出てくるので詳しくはそちらで)

その企画を詰めていく上で、コアとなる部分は何なのか?何が肝なのかの仕様を考えていると出てくるのが「ルール」です。

今回はこの「ルール」について、ふと思ったことを記載します。

「ルール」とは?

ルール(rule)とは規則、規制、慣例、しきたりなどを意味する英語

規則(きそく、ルールとも言う)とは、人の従うべき準則であり、主に文章によって規定されたものをいう。なお、規則に定められたものを原則(げんそく)、または本則(ほんそく)とも呼ばれ、規則に規定されていない事項については例外(れいがい)と称される。

この「ルール」って、企画する上でだいたい出て来ます。
「コンセプト」があったら、その次に「ルール」をどうするかということになってきますよね。

最近、身近で感じたことが、「居酒屋」と「相席屋」の違いについてです。

「居酒屋」と「相席屋」の違い

この二つ、売られている食べ物や飲み物にはそこまでの差はありません。どちらもよくある居酒屋の食べ物や飲み物があると思います。違いは、コンセプトに「出逢い」と置いていて「相席屋」には異性と出会うための仕掛け(ルール)があります。女性が優遇され集まりやすくしていたり、飲む相手が入れ替わったりと。

他にも、トランプの遊びやボールを使った遊びにも同様にルールを変えるだけで色々な遊びに変わります。

カイジを描いてる福本伸行氏も先にルールを決めているという話を聞いたことがあります。

ドラゴンボールだと「逆転劇」というルールがあるそうです。
フリーザは第四形態まで進化する。という設定のもとどう倒すか。
普通に戦っても倒せない強さ。
スーパーサイヤ人を作ろう。
クリリン殺そうなど。

まずはじめにルールを作る。
ルールに理由を付けるためにストーリーを付ける。ストーリーは本来なくてよい。という考えもあるそうです。

まとめると、この仕掛け(ルール)というスパイスをどう加えるかで、新しい価値やアイデアというのが生み出せるのではないかと思った次第です。