仮想通貨は人狼のようだ。

仮想通貨は人狼のようだ。


みなさん「人狼」という心理ゲームをご存知でしょうか?

プレイヤーはそれぞれが村人と村人に化けた人狼となり、自身の正体を隠し欺いたりしながら他のプレイヤーと交渉して相手の正体を探る。ゲームは半日単位で進行し、昼には全プレイヤーの投票により決まった人狼容疑者1名の処刑が、夜には人狼による村人の襲撃が行われる。全ての人狼を処刑することができれば村人チームの勝ち、生き残った人狼と同数まで村人を減らすことができれば人狼チームの勝ちとなる。

詳しくはこちらのサイトがわかりやすく説明してます。

【究極の心理戦ゲーム】初心者でもわかる『人狼』ゲームの遊び方【決定版】

今、話題のビットコイン・仮想通貨市場には、このような人狼のような世界があるのではないかと感じることがあります。

 

FBやNewspics、その他多数のメディアにおいて、

仮想通貨は確実にくる!

IT著名人や有名人がそう語るとあたかも、これは本当にきそうだと説得させられそうになることありますよね。

 

という流れから実際に身近な人が、

仮想通貨で○○円買ってたのが○○円になったよ!絶対やった方がいいよ。まだまだあがるから!

と口コミで広がっていきます。

 

プラス材料は色々と転がっていて、

まだまだ認知が広がっていない今のうちに買えば絶対上がるから大丈夫だと。
ITリテラシー高い人が今は大半だけど、取引所がこれからもっと増えるし、証券会社なども今後取引を開始していくという流れからもっと購入してくる人が増える。

ということで、気になってしまい、ちょっと仮想通貨買おうかなとなって買ってしまう。

 

そして、ある程度価格が上がったタイミングで、大手企業著名人が

仮想通貨は危ない

いつか暴落するとか、過剰にメディアが発信してたりする。

すると不安にかられるからか仮想通貨は1日で10%~20%単位で下落したりする。
そんなことがよくよく発生する。

 

こういう流れを度々観てしまうと、ものすごい怖い世界だと感じる。

 

そして、googleやApple、アマゾン、Facebookといった巨頭達が今、仮想通貨周りの事業をやっていないことも気になっている。