Keep up the momentum! スタートアップにおけるモメンタムの重要性
最近、私の周りでよく「モメンタム」というワードを聞くことが増えてきたので、今回は、「スタートアップ」×「モメンタム」というネタで参ります。
まず、モメンタムとは、
モメンタム【momentum】
①速度。勢い。はずみ。
②運動量
と意味のある通り、”勢い”が重要という話です。
勢いは”社外・社内”に対して、両方においても影響があると思います。
スタートアップにおけるモメンタムとは、こんなことなのではと思っております。
世の中にインパクトを与える情報を定期的に発信しつづける
そして、それを実現するための方法として
大前提、会社のミッション・ビジョンが重要な上で
- 大きな目標に対しての逆算から小さな目標に落とし込み達成させていく
- 素早くリリースして市場からの反応、課題を出し高速改善
- 小さな目標に対する成功体験の積み上げ
- リリースサイクル(ロンチスピード)の高速化
- 新製品や新しい取り組みを定期的に発信していく
- 高速展開させるためのフロー・フォーマット作りが重要
- 会社規模が大きくなってきた際の開発速度低下を阻止する
- 調査やクオリティコントロールにさく時間が長くなればなるほどモメンタムは作りにくくなる
- 現場への権限委譲
- 有名なアワードや賞の受賞
- 業界内の知名度をあげる
- 集客・メディア掲載・調達時の武器となる
- メディア掲載・放映
- 有名なTV番組、新聞、web媒体への掲載
- 事業提携/連携
- 大手企業との事業提携・連携
- 資金調達
- 大きなことを実現するためのガソリンとなる
- ポジティブマインド
- 不安要素はメンバー達の思考スピードをさげる
- 余裕を作りメンタルの維持
- チームメンバー同士の信頼性
- オープンコミュニティ
- 会社のやってることに不信感がなく情報がオープン
- 組織の階層がそもそもすくない
- 情報乖離を減らし自律性を保つ
- エース級の人材の獲得
- 会社の各職掌毎にベストナインが揃っている
- イベント・ミートアップの実施
- 社外発信することでの認知向上
- 数値目標の見える化と目標達成
- サービスにおける成長率
- ユーザーからのフィードバックの可視化
- 変化への適応
- 変化での適応力が高いこと
と、色々書きましたが、これは今まで私が経験してきた結果からの推測であります。間違いもあるかもしれませんが、上記要素をうまく活かしつつ、サイクルを回すことでモメンタムは維持できると思っております。
モメンタムを高速道路で例えるならば、渋滞の先頭は存在しない。
渋滞の先はスムーズに流れている。
だけど、そのスムーズに流れている中の誰かが少しブレーキを踏むと後ろにいくに連れ、その余波はどんどん大きくなり結果渋滞が生まれるのです。
当の本人は、まさか自分が少しだけ踏んだと思っていたブレーキでそこまでの影響を及ぼすとは思ってもいないでしょう。
誰が悪いわけでもないですが、一人でもブレーキを踏むと、それはブレーキの連鎖となり大きな遅れへと繋がっていきます。
始まりのない終わりの始まりを始めないためにも、アクセル全開でモメンタムということを意識していきましょう!