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CEATEC JAPAN 2009 「次世代メディアとは」 NO.02

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CEATEC JAPAN 2009 「次世代メディアとは」 NO.02

今回は、前回の続きで次世代モバイル技術のレポートをします。
CEATEC JAPAN 2009 「次世代メディアとは」 NO.01

ということで、次世代モバイル技術で面白いものはないかと探してましたら、
KDDIブースに
新触感!ぷにぷにインターフェイスということで、
ケータイカメラを利用した直感コントローラ2というものがありました。

ケータイのカメラにプレイステーションなどで使われている3Dコントローラみたいなものを
装着してユーザーの操作を認識するインターフェイス技術。

カメラと組み合わせて映像解析するというところが面白い。
360度方向、奥行き方向、回転角のアナログ入力が可能になる。
何故、携帯のキーの方向キーを3Dスティックにしなかったのか?
実験的にやってみただけなのか?
この機能を使用した場合、ARのような、カメラで認識しつつ行なうアプリは不可能になってしまう。
と疑問点もありつつ。

資料によると、このコントローラを利用して将来的に、
・家庭のセットトップボックスのメニュー操作
・屋外のデジタルサイネージを使った投票やゲーム操作
に利用と書いてあった。

また、このコントローラとは関係ないですがおもしろいなと思ったのが、
Bluetooth接続できる携帯を使うことで、
100台以上の携帯が同時接続可能でみんなで楽しむ事が出来る。
というのがおもしろいなと思った。
このBluetooth接続機能を使うと、ドラクエのすれ違い通信とかできるのかな。


同じくKDDIブースにて、
ケータイをかざして、欲しいデータにアクセスできる「空間ブラウザ」プラットフォーム
「実空間透視ケータイ というものがありました。

この機能の特徴として、
・6軸(加速度、地磁気)センサーから端末姿勢(方位、傾き)を取得
・端末の位置と姿勢から実空間をクリッピング
・Open GL ES という高速描画エンジンの3次元グラフィックスライブラリー

また、携帯を持って移動していると、
現在、走行しているのか、歩行・停止・自転車・電車・自動車・バス
など7種類から移動状態の確認ができるといったユーザープレゼンス情報の自動推定
が可能ということで、GPS・自動コンパス・傾きが取得できるといった所でしょうか。

デモでは、地図アプリというよりは、
ケータイのかざした方向に何があるのかわかる(建物、距離) といったものでした。

傾きが取得できるのがなんか面白そうだなーと思いました。
ゲームで使えそう。
具体的にいいアイデアは浮かんできませんでしたけど。


次にオモシロそうだったのが、NTTコミュニケーションズの
Webソフトフォン

これは、Webから直接電話できるもので、ワンクリック発信するというもの。
SNSやグループウェアなどに簡単に導入できるサービス。
mixiで例えたら、マイミクの中で電話したい人がいたら、
マイミクの通話OKかの確認をみて、OKだったら通話を押す事で、
相手がパソコンからログインしている場合はパソコンでの通話。
携帯からのログインしている場合は携帯に通話。
できるとスカイプにちかいものを想像していただければいいのでしょうか。

メッセンジャー感覚。
これ自分が海外にいたとして、相手につないでも通話料金発生しないかが疑問
無料だったらいいなー。


最後に目玉かなと思ったのが、
LTEサービス(long term evolution)

携帯電話の高速ブロードバンド時代に対応する3.9世代移動通信システム。
2012年頃に本格化という事で、このサービスが導入されるとどうなるかといいますと
・大容量のデータを短時間で送受信できるようになる。
・これまでの通信方式と比較してネットワークの構成が簡素化され、
システム内の伝送遅延、制御遅延が軽減される。
ということで、HDビデオカメラで撮影した映像もストレスなく送受信可能になり、
ゲームではレーシングゲームなどのネット対戦が家庭のブロードバンド回線で
プレイした場合と遜色ないレベルで楽しむ事が可能になるそうです。

もはやPCレベルに。
コレだけストレスなくネットにつなげられる環境が作られるということは
これからはスマートフォンが伸びてくるんでしょうかね。

Androidも勉強しなきゃな。 JAVAか

ではでは。

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