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次世代マルチタッチインターフェース Microsoft Surface

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未来のインターフェース Microsoft Surface

1年程前にMicrosoft expressionのイベントで流れていた 映像を思い出したので紹介します。


Microsoft Surfaceは、マイクロソフト社が開発したテーブル型のコンピュータで、
イメージとしては、ipod touchを巨大化した感じ。
マウスとキーボードは使わずに手で操作するインタラクティブな操作方法。

CEATEC JAPAN 2008にてデモが行われたらしい。
さて、何ができるの??なんなの??
と思われると思うので、どんなことをするのかの例を説明。


■使われる場所
ホテル・レストラン・娯楽施設などが対象
3年~5年後に一般消費者向けを目標としているらしい。


1.携帯やMP3プレイヤーをテーブルの上に置くとデータが
テーブル内に視覚化されて、好きな音楽だけを違うデバイスにコピーしたりできる。

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2.デジカメで撮った写真や動画を携帯にインポートできる。

photo.jpg
3.地図上のデータを携帯にインポートできる。


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4.飲食店で簡単に注文ができる


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5.指全てを利用して絵を描くことができる。


graphics.jpg
6.グループでゲームができる。

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他にも使い道は様々。
より詳しく知りたい方はビデオ説明もあるこちらをご覧ください。



話は変わって、このMicrosoft Surfaceを知ったのは去年の
そのイベントで初めて知ったのですが、

更に前に、Jeff Hanっていう人の事を知っていて、
これって、この人が作ったのかと思ったくらいなんだけど、違うみたい。
New York Universityってかいてあるから大学生なのかな。。
ニューヨーク大学クーラント数理科学研究所ジェフ・ハン研究員らしい。
このJeff Hanって人がこれまたすごい。

次のページを見てみて

・Jeff Han 『Multi-Touch Interaction Research 2006』

・その他の作品もすごい


マイノリティリポートの世界が現実化するのも近い!?






このマルチタッチインターフェースについての
私個人的な意見ですが、

Microsoft SurfaceもJeff Han氏もやっている事は とてもすごいのですが、
実用化という点では、用途がまだまだ微妙な感じがしますね。
Microsoft Surfaceの導入費用は60万~120万円らしいです。
ちょっと割高ですね。普及していけば価格は下がってくると思いますが。

現在は軍事用に取り入れられているみたいな記事もありました。

ipod touchがマルチタッチインタフェースをいち早くコンシューマ向けに展開してきて、
話題を産んでいますが、Microsoft Surfaceは果たしてどうなるでしょうか?今後が期待です。

携帯もタッチ型のインターフェースが増えてきて、
今後、こういうインタフェースが増えていくのかな。

押し応えという部分で、何か物足りなさを感じるんじゃないかと私は思っているのですが
是非触ってみたいものです。興味はあります。

ビニールクッションのプチプチを潰すのが快感であるように、
あのプチプチにも意味があります。
潰すためではないですが(笑)。。。
感覚を楽しむのも大事かと。

日々進化、たまには退化もよろしいかと。。。


■関連サイト
・Perceptive Pixel  (Jeff Han氏 設立会社)
・TRUVEO
・Long Tail World


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