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あるwebクリエイターの仕事術

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あるwebクリエイターの仕事術

私がkurukuruで学んだ仕事術メモ
WEBキャンペーンサイトなど面白いコンテンツを手掛けるのに
どのような方法で制作しているのか。


■アイデア出し
みんなでブレインストーミングをする。約1時間~2時間
お題(クライアントからの要望)から連想する自由なワードをホワイトボードに書きまくる。
ホワイトボードに書かれたワードから更に連想し新たなヒラメキを書き出す。
ある程度、書き出したら、お題を違う視点からみて、
更にまたホワイトボードに書きまくる。
ある程度、数が出たら、分類わけし、
アイデアを絞っていく。
絞る時には、情緒的価値や機能的価値の事を考えてみる。
アイデア出しはお持ち帰り(宿題)にすることはしないで、この会議中に
まとめまで持っていきどれを企画書におとすか選定する。
みんなの脳みそを共有し、ケミストリーさせる。

(竜巻は小さなホコリ一つでもないと形にならない。
ブレインストーミングもアイデアの種となるものがないと良いものが想像できない。)
(なかなかいいアイデアが閃かない時、答えは意外と近くに転がっている。)

※情緒的価値・・・製品や商品の機能ではなくイメージ的な部分に感じる価値。
例>シャノアールのコーヒーにはなくスタバのコーヒーを飲むとなんかセレブ。
※機能的価値・・・製品や商品の機能的に優れている価値


■企画書

キャッチなタイトル
・ターゲット(誰に)
・内容(何をやろうか)
・目的(メリット、好きになってもらうには?、ブランディングなのか?、売りは何なのか etc)
・イメージ画像
の要素をまとめる。


■プレゼン
まずキャッチーなタイトルで目を引き
はじめに結論から説明
そして分かりやすい説明。共感を生みやすい理由を言えるといい。
まとめを最後に言う。

・相手がプレゼン資料ばかり見ていて反応が薄い時は、
突然立ち上がったり、動きをつけて相手がコチラに注目するようにする。
・相手によって話し方をゆっくりしたり、声を高くしたりして使い分ける。
・誰に向けて、誰が、何をどうするのか。


■段取り
制作に必要なタスクを全てメモに書き出す。
大きい分類から書き出し、その分類で必要な細かい作業を書く。
そして各タスクに何時間かかるかを書いていく。
googleカレンダーを使うと、タイムテーブルが分かりやすく便利である。

優先順位の高いものから作業し、終わり次第終わったタスクを消していく。


■返信メール
ある程度、定型文を作っておき、返信メール処理の時間を減らす。
ただし、業務的なメールになってはいけない。
相手の立場になってメールを打つ。特に仕事を頼む時などは
相手のモチベーションを上げるくらいなことを書く。


■心がけるとよい
・相手の事を思いやると自然と自分も認められるようになる。
(自己中心的でもいいが、相手の事を考えられる自己中になると良い)

・クリエイティブとは、問題解決することである。
(ただ新しい事や面白い事で問題解決していないものは良くない)

・何かのせいにする前にまず改善点を考えよう。
(人は大体、自分に悪い事があると何かのせいにしたがる生き物だ)

・広い視野で物事を考える。
・すべてのものの裏側には利がある。
(そういうところまで意識して様々なことを見れると良い)

・常に一人ブレスト
(自問自答を繰り返す。妄想。自分の頭の中で色々なワードを出したり結びつけたりする)

・出来ないをチャンスに変える努力

・ブログを一日30分でもいいから継続してやる。
(自分プロモーションに繋がる)

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ある雑誌に載っていた別の仕事術。

■アイデア出し
課題を単純化する。
SCAMPERのリストを見ながらヒラメキを書く
または、人・物・プロセス・環境・意味・価値・五感で認識するもの、と課題を結び付けてみる。
以下のアイデア開発ゲーム「ブレスター」も役に立つらしい。




■プレゼン
・まず結論を言う
・理由を二つ以上言う
・理由を裏付ける/情報を伝える
・もう一度結論を繰り返す

1相手を研究する
2.いつ伝えるかを考える
3.聞き手を結論までエスコートする
4.音声・音量・テンポ・間を工夫する


■段取り
・全体を把握し「しない事」を決める
・簡単なフローチャートを描いてみる


■返信メール
・返信が必要なメールのみ選び返信する
・必要な部分は引用し、不要な部分は削除しながら返事を書く
・単語登録をしておく
・フォルダで振り分け処理


■会議で結論を出す

・メーリングリストを使い提案は事前にMLに流す。
・「○○はどう思いますか」という提案は認めず、提案が了承された時の仮説を立てて会議に挑む
・出席者の意見を集約
・議長(リーダー)が場を仕切る
・書記が議事録を入力し、プロジェクターで流す
・決定事項・担当者・締切日をその場で決める


■文書を処理する
・フォーマット化した書類を使う
・最小限の変更で活用する


■顧客の心をつかむ
・話のインパクトで"つかむ"
・"刺さる"キーワードをちりばめる
・表情とジェスチャーで自信と余裕を印象づける


といった感じで、教わった事と今回買った本の内容がかなり似た内容でびっくりしました。
これが通常の仕事の進め方なのかな。


映像編集の仕事をしていた時、
映像にすごいこだわりをもって徹夜してまでも良いものを作ろうとする先輩と、
普通にクライアントにOKもらえるだろうくらいのレベルで、仕上げ、
口でクライアントを納得させられる先輩がいました。
クリエイターとしたら、さて、どちらがいいのでしょうか?

ちなみに今回購入した本はこちら




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